MARUWAグループは、陶磁器で有名な愛知県瀬戸市から発展した企業として、特に陶磁器を中心とした芸術文化の発展に注力しています。
インターネットやAIが発達し、変化が激しい時代だからこそ、後世に残るものとしての芸術文化を伝えていくことの重要性は計り知れません。
このような考えから、陶芸・照明に関するアーティストを育成し、陶磁器を中心とした芸術の普及を目的として、2013年に「神戸財団」が設立されました。
セラミックデザインをテーマとしたコンペティション「CERAMIC LIFE DESIGN AWARD」の開催、愛知県立芸術大学の卒業制作の優秀作品に対する「神戸財団賞」、グローバルアーティストへの奨学金助成事業など、幅広く活動を行っています。
2016年より、セラミックデザインをテーマとしたコンペティション、「CERAMIC LIFE DESIG AWARD（CLDA）」を愛知県立芸術大学と共催しています。
このコンペティションは、住空間におけるセラミック（陶磁素材）の可能性や新たなデザインの提案をコンセプトとし、セラミック産業の活性化や人材育成を目的としています。プロ・アマチュアを問わず作品を募集。受賞作品を展示する作品展は、多くの方々に来場いただいています。
CERAMIC LIFE DESIGN AWARD 受賞作品や表彰式の様子
2018年より、愛知県立芸術大学の卒業生の優秀作品に対し、「神戸財団賞」を授与しています。若手芸術家を奨励することで、学生の皆様が作家としての誇りや自信を確立し、未来に羽ばたくきっかけになることを期待しています。
神戸財団賞 受賞作品
MARUWAは熱い情熱をもったアーティストを応援しています。公益財団法人スペイン舞踊振興MARUWA財団を通じて、スペイン舞踊芸術家の育成・支援を行う活動もその一つ。才能ある若手を選出し、スペイン現地の研修を提供するCAFフラメンコ・コンクール、日本で本物を学ぶことを目的に本場から招聘した講師によるワークショップ、フラメンコ芸術作品を助成する助成事業のほか、現在では裾野を広げる学生向けの活動にも力を注いでいます。
財団設立記念公演やコンクールの様子
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