生物多様性
工場と自然の共生を目指して
MARUWA瀬戸工場では、自然とのつながりを意識した植生・工場の一部をビオトープにするなど
自然の生態系との共生を目指しています。
工場内の排水はすべて敷地内の調整池を経由して放流しており、環境保全のバロメータとして、その調整池の一部を担う三日月池にて魚を飼育し、従業員が環境保全への意識を持つと共に、自然の癒しを得る場所となっております。
ビオトープは、自然環境の一部を再現し、生態系のバランスを保つための重要な取り組みです。
地元の在来種を中心に多様な植物が植えられ、池や湿地を設け、様々な水生植物や水生生物が生息できる環境を整えました。メダカや川魚、鳥類、昆虫など、多様な野生動物が安全に暮らせる場所となっています。
生きものが支え合い、ともに生きるために
MARUWAグループの事業活動は、原材料の調達や生産工程で用いる水の確保などの面で、生物多様性の恩恵に支えられています。このような認識から、当社では生物多様性を保全する取り組みを行っています。
愛知県瀬戸市の「定光寺ホタルの里の会」に賛同して地元地域に所有地を寄付し、ホタルの生息できる豊かな自然環境に維持に貢献しています。