INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY情報通信関連事業
INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY
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STRONGNESS MARUWAの強み
「セラミック材料×高い要素技術」でオンリーワンの製品を供給
「セラミック材料×高い要素技術」で
オンリーワンの製品を供給
MARUWAは誘電体や磁性体といったセラミックの材料技術と、高周波の回路設計技術、シミュレーション技術(3D電磁界・回路)、実験評価技術といった要素技術を非常に高いレベルで持ち合わせており、それらを結集してオンリーワン製品を生み出せることが大きな強みです。
例えば、エネルギー損失の少なさを表すQ値というファクターに関し、損失が非常に少なく、世界トップクラスのQ値の材料を開発することが可能。この材料を実際の製品に活かすことにより、高い水準での省エネルギーを実現できるなど、世の中のニーズにマッチしたエレクトロニクス製品の開発へとつなげることができるのです。
また、要素技術に関する最先端の設備を導入。シミュレーション技術については3D電磁界シミュレーションや3Dモデリングソフトを駆使し、高特性の製品開発や研究が可能になっています。さらに、製品精度に関しても、国内有数の設備を用い、1ミクロン(1000分の1ミリ)単位での精度追求を行うことができます。
MARKET 情報通信関連事業の市場
多種多様な産業から期待を集めるMARUWAの技術や製品。
例えば、光通信関連のオプティカルデバイス向けの市場には、小型で大容量が得られ、高周波特性に優れた積層セラミックコンデンサや、光通信ネットワーク構築に必要な薄膜基板を供給しています。
次にスマートフォン、自動運転車、ドローンなどの先端機器市場。この分野では、GPSアンテナを必要とする製品が非常に多いことから、高精度なGPSアンテナを供給しています。昔であれば±50mの誤差も許容範囲として捉えられていましたが、近年では2〜3m程の誤差まで精度が上がり、将来的には数cm、数mm単位の誤差まで精度を高めるべく、急ピッチで開発が進んでいます。その中で重要な鍵を握るのが、アンテナの性能。求められる精度を実現するためには、MARUWAの材料、回路設計技術、ノウハウが必要とされます。
また、現在電子マネー決済の需要が増えていますが、その際に必須のNFCアンテナモジュール(近距離無線通信用アンテナ)には、MARUWAの得意技術が集約。さらに、自動車産業、通信(携帯端末)、航空宇宙、医療機器など幅広い産業に対し、形、大きさ、回路パターンの異なるフルカスタムのHTCC(高温焼成セラミック多層基板)を供給しています。